15歳の少年が成し得たこと、そしてその方法

この少年の記事を見つけた時、私は来るべき時代の象徴を見る思いがして強い衝撃を受けたのである。

これぞインターネット時代の申し子!今後の勉強のあり方を方向付ける好例として、この「この偉人たちの独学ぶりを見よ!」シリーズの最初の一人としてここに紹介したいと思う。

このジャック・アンドレイカ君はたった15歳なのに早期発見の難しい膵臓のがんを簡単に発見できる方法を開発してしまった。費用はたったの3セント(約3円)、わずか5分でテストできるという。従来の方法と比べると、168倍速く、26,000分の1以下の費用、400倍の精度で検査できるというから驚きだ。

詳しくはThe Huffington Postを参照してください。
http://www.huffingtonpost.jp/2013/11/10/cancer-test_n_4252707.html

アンドレイカ君はインターネットを駆使し、論文やデータベースからおよそ4000種のタンパク質を抽出し、その中で膵癌初期から上昇する腫瘍マーカーとしてメソテリンを見出したと言うが、インターネットで調べればこんな男の子でもここまで研究できてしまうということ、その可能性の大きさに武者震いしないではいられない。

各地の大学に約200通送ってほぼすべて断られる

少年はさらなる実証研究のための施設が必要だったので研究室を貸してくれないかと色々な大学や研究所に200通もの手紙を送ったが断られたそうだ、唯一ジョンズ・ホプキンス大学から受け入れられて研究を実らせられたそうだが、アメリカでもそうかと私は実はびっくりした。

日本なら大いにそのようなことはあり得るだろうが新進気鋭の起業家を次々と排出するアメリカでさえアカデミックの現場は保守的になってしまうものだろうか。既存の知識に権威が付与された時、新しい知識はそれと戦わなくてはならなくなる。今後の知識社会ではそんな硬直した組織は役に立たないだろう。

インターネットで相当なことが学べ、調べられる時代

たった15歳でもインターネットを軸にこんなすごい仕事ができる素晴らしい新時代に我々は生きている。行く手を阻む古い権威もそこにはいない。自由に好きなだけ想像の翼を広げて勉強ができる環境を我々はついに手にしたのだ。

今後このような天才少年少女、あるいはごく普通の市井の庶民が驚くような発明発見をして世間を驚かせるであろう。全くワクワクする楽しみな時代になったものだ。



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